「スーパーチューズデー」と言われる大統領予備選が5日、アメリカの24の州とサモア諸島で全面的に展開されました。予備選の結果は民主党と共和党の大統領候補者に大きな影響を与えると見られています。
アメリカ東部時間5日朝6時、ニューヨーク州などで投票が始まり、東部時間5日午後11時、カリフォルニア州で投票が終了しました。予備選の投票には17時間がかかり、7000万人の有権者が投票しました。
これまで、予備選は順調に進んでいます。民主党ではニューヨーク州の国会議員クリントン女史はカリフォルニア州、ニューヨーク州、ニュージャージー州など8つの州で勝利、一方のイリノイ州のオバマ議員はジョージア州やイリノイ州、ミネソタ州など13の州で勝利しました。
また、共和党では、アリゾナ州のマケイン議員がカリフォルニア州、コネチカット州、ニュージャージー州などでの予備選で勝利し、ハッカビー・アーカンソー州前知事とロムニー・マサチューセッツ州前知事をリードしています。(翻訳:東)
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