中国製ギョーザによる中毒事件を受け、日本側調査団は5日、河北省にある製造元の食品工場を視察した後、「生産プロセスに異常はない」との認識を示しました。
日本側調査団は包装、冷凍、製造などの現場で、材料の加工、包装、冷蔵、出荷など全ての生産プロセスを調査しました。その後、調査団の団長は「調べた結果、いかなる異常もない」と述べました。帰国後、調査団は得られた資料を分析し、更に詳細に検討するということです。
また、中国側担当者は、「中国側は既に、最大限の努力を払い、できる限り多くの資料を提供し、施設を調べてもらった」と述べました。
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