国際天文学連合(IAU)傘下の小惑星センター(MPC)は3日ウェブサイト上で、江蘇省蘇州市の天文愛好家が2日夜に発見した彗星を「陳・高彗星」と命名することを明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
蘇州市の天文愛好家・陳韜さんは2日夜、アマチュア天文台の星明天文台で撮影した写真の中に彗星の形をした物体を発見。同天文台の責任者・高興さんが同天体の撮影を続け、北京市の天文愛好家がMPCに報告した。その後、スペイン、ポーランド、イタリア、米国、ロシアなどの観測者が相次いで同天体を発見。最終的に最も早く発見した陳さんと高さんの名前が彗星に付けられた。
「人民網日本語版」
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