中国国家糧食局の責任者は2日北京で、「これから大規模な自然災害に見舞われなければ、2008年の中国の食糧生産量が5億トンに達する見込みだ」と明らかにしました。
この責任者は、「中国は2004年から、主要産地で主要食糧を対象に、最低買い上げ価格政策を実施してきた。今年もこの政策を継続し、最低価格を上げる予定である。主要産地の小麦と稲の市場価格が、決められた最低価格より安い場合、政府は市場を安定させ、農民の利益を保護するため、最低価格で買い集めることになっている」と述べました。
この責任者はまた、「今年、中国は食糧と食用油の緊急備蓄を行い、食糧と食用油の価格の安定を確保する」と述べました。(翻訳:KH)
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