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2007年、中国国内の発明特許出願件数、大幅増加
   2008-01-31 16:14:22    cri

 新華社石家庄1月29日発 発明特許出願件数は一カ国の革新水準をはかる重要な指標だ。中国国家知的財産権局の田力普局長は29日、全国知財権局局長会議で、2007年、中国が受理した国内外からの発明特許出願件数はともに増加した中で、国内の出願件数は国外を遥かに上回ったとまとめた。

 同局が2007年受理した発明特許出願の中で、国内からの出願件数は15万3060件で、昨年同期比25.1%増え、発明特許出願件数の62.4%を占め、国外からのほうは4.5%増の9万2101件で、37.6%を占めた。

 1990年代初頭に、中国が受理した国内の発明特許出願件数は発明特許出願総数の40%程度だけだったが、2003年になると、50%に向上し、2007年にはすでに60%を超えた。「中国の独自革新能力がどんどん向上し、特許出願の質がさらに高まっていることを示すだろう」。

 企業は中国で技術革新の主体になりつつ、企業の知財権の創造と保護の意識は著しく強まっている。中国で特許出願激増の2007年に、特許出願者のタイプにはストラクチャード変化が出て、職務発明は国内発明特許出願総数の70%を占め、企業の出願は29.1%増え、PCT出願も5401件で38.1%増と、大いに増加した。

 「これらは、中国の特許制度が発明創造を励まし、技術革新を促すなどの面で役割が日々に強まり、企業の知財権創造と保護の意識および能力も大きく強まっている現われだろう」と、田力普局長は語る。

 統計の結果、2007年、中国国家知財権局は特許出願を69万4153件受理し、前年比21.1%増えた。うち、発明特許出願は16.5%増の24万5161件、実用新案特許は12.4%増の18万1324件、意匠特許は33.0%増の26万7668件だ。

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