新華社ブエノスアイレス1月29日発 中国第24回南極科学観測隊のリーダー、魏文良氏は29日、「中国が南極に置く3番目の科学観測基地は来年出来上がり、その際、インターネットを通じてその名を一般公募する可能性がある」と述べた。
魏文良氏は当日、新華社記者の取材に応じ、「中国の3番目の南極観測基地は南極内陸のA地域に置かれる。新基地の立地に向け、今回の南極観測は行われた。現在、立地先はほぼ決まり、国際慣行に応じて関連する手続きを踏み、観測基地の環境アセスメントを完了すると着工できる」と述べた。
同氏によると、3番目の南極観測基地を建てる際、中国は関連する手続きに応じてこの基地を名付け、インターネットを通じてその名を公募する可能性がある。観測基地名は中華民族の悠久たる歴史や文化の粋を具現するはずだ。中国は南極と北極に置いた観測基地をそれぞれ「長城站」、「中山站」、「黄河站」と名付けた。(翻訳 李継東)(新華網より)
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