アジア経済の目覚ましい発展に伴い、これまで欧米のお金持ちの楽しみというイメージが強かったクルーズ旅行が、アジア人の間でもブームになりつつある。「青年参考」が伝えた。
国際クルーズ客船協会(CLIA、Cruise Lines International Association)の見積もりによると、2005年には107万人だったアジアのクルーズ旅行客数は、2010年には40%増の150万人に達するという。これはアジア人の富裕層の増加を反映しており、一部ローカル港湾のクルーズラインがさらに便利になっていることも一因と見られる。
香港旅行発展局の関係者によると、クルーズ旅行は多くのアジア人にとってまだ「目新しいこと」だが、状況は刻々と変化しており、中国やインドなど多くのアジア諸国がクルーズ旅行大国に向かって急速に進んでいるという。(編集KM)
「人民網日本語版」
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