新華社広州1月25日発　（記者　徐清揚）結氷降雪の影響で京広線湖南区間の電力供給はひっ迫、所によって24日停電し、京広鉄道の輸送作業に波及した。広鉄集団は応急修理を展開、春運期間の鉄道輸送を保証した。24日22時、見合わせた列車のすべては平常運営に復した。

　連日の降雪により湖南地域の電力系統は故障した。24日6時55分、京広線湖南三門ー石湾区間の送電は中断し、広州行きの旅客列車の多くは延着した。

　広鉄集団は即時に1000余人からなる応急修理チームを集め、現地送電部門と共同で修理作業を展開、数万人の従業員は100ヶ所あまりの駅に滞在した列車の安全防護を強化した。鉄道部の胡亜東副部長、広鉄集団公司の責任者らは調達指揮センターで応急修理作業を指揮した。当日午前9時、京広線の送電系統は正常な送電を回復した。

　広鉄集団の旅客発送人数は7日間連続で50万人以上に達し、鉄道旅客輸送はピークを迎えた。そして北方の降雪により鉄道輸送圧力はさらに増大した。

　正常な輸送作業を確保するために、広鉄集団は1.5万人あまりの幹部と従業員を動員し、昼夜兼行で重要な設備と重点区間を監視し、設備の作動状況と溶雪情況を掌握し、設備の正常な稼動を保証した。雨雪天候に対応するために、応急予案を制定した。春節前に旅客の流れが最も大きい広州駅に収容量6万人の臨時待合室が設けられ、滞在旅客に休憩室を提供する。列車発車前2時間内に広州駅に入り、駅での滞在時間を短縮すべきだと鉄道部門は助言した。