新華社情報香港1月22日(記者 陳済明) 香港中文大学の創業研究報告によれば、昨年香港創業活動が盛んに進み、既存企業を含めば、100人に15人は企業家であることが分かった。
報告によれば、2007年香港の早期創業率は10%、2002年ー2004年の平均より7ポイント高く、昨年の全国総体の16.4%に比べ、また低い。
報告によれば、香港創業者の男女比例は5:2、25ー34才代が最も多く、圧倒的な創業者は高等教育を受け、経済能力が強く、55%は創業経験を持つ。
報告によれば、香港の圧倒的大部分の新設企業はサービス企業であり、そのうち消費サービスと企業サービスの企業はそれぞれ59%と18%を占め、創業資本源別で、43%は個人預金、57%は創業融資に頼る。
香港中文大学創業研究中心主任の譚安厚氏によれば、香港の創業活動は盛んに推進、技術レベルが高く、コストが低いおかげだ。不利な要素として、経営コストが低く、現地の市場規模が小さいなど。
香港中文大学の研究は「グローバル・アントルプレナッーシップ・モニター」の構成であり、「グローバル・アントルプレナッーシップ・モニター」はバブソンカレッジとロンドン・ビジネス・スクールが設立する国際的研究機構であり、42カ国の研究人員200人からなり、毎年世界各地の起業活動を調べる。2007年、「グローバル・アントルプレナッーシップ・モニター」は14.65万人の異なる地域の成年人を訪ねた。
(翻訳 王秋)
新華社より
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