新華社通信は21日、文章を発表し、「中国の前途が世界と緊密につながっている」と指摘しました。

　この文章では、「改革開放以来29年の間に、中国は閉鎖、半閉鎖の状態から全面的開放への歴史的な転換を実現させた。29年後の今日、中国社会はこれまでになく開放されている。外国との相互交流と依存度もこれまでになく高くなった。中国の大きな市場は世界に未曾有の発展チャンスを提供している。中国の繁栄は周辺各国や各貿易パートナーの繁栄をけん引した。中国はすでに、世界経済成長の強力なエンジンとなり、世界経済の発展趨勢に対してますます重要な影響をもたらしている」と述べています。

　また、文章は、「中国と世界の関係は深まり、中国が世界に注目されている。こんな中で、中国は世界的な観点から、国際環境の変化の中で発展のチャンスを把握し、国内事業の発展の中で外部環境を最適化させ、中国の特色ある社会主義の前進を保障しなければならない」としています。（翻訳：玉華）