第5回中国アメリカ戦略対話は、17日、18日、中国西南部貴州省の貴陽市で行われました。席上、双方は、今年も両国首脳が達成した共通認識を着実に進めるとともに、国際問題での協力を強化し、両国関係の発展を推し進めることに同意しました。
中国の戴秉国外務次官とアメリカのネグロポンテ国務副長官が共同で対話を司会しました。
戴秉国次官は、改めて台湾問題で中国の立場を取り上げ、台湾独立に反対するのは台湾海峡の安定と中米関係を維持するには重要だと強調しました。ネグロポンテ副長官は、アメリカが一つの中国の政策を堅持し、国連加入などの台湾独立活動に反対すると表明しました。
双方は、また、オリンピック開催は中米両国の利益に符合し、協力を強めようとの認識を示しました。(翻訳:李軼豪)
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