中国とイギリスの商工サミットは18日、北京で行われ、この日の午前に会談を行った中国の温家宝首相とイギリスのブラン首相がサミットに出席して、挨拶をしました。
このサミットは中国商務省とイギリスのビジネス・企業・規制改革省の共同主催により開かれたものです。この日発表された商工サミット閣僚級プレスコミュニケでは、「両国首相はここ数年、中国とイギリスが経済貿易協力で勝ち取った成果を積極的に評価した上で、両国企業が協力のあり方を工夫することにより、二国間貿易と投資を一層発展させることを奨励する。両国はまた、二国間の貨物とサービス貿易の総額を2010年までに600億ドルに増やすという新しい目標を立てた」と述べています。
このコミュニケはまた、「中国はイギリスが自由貿易を堅持し、保護主義に反対するという立場を高く評価し、両国が安定、かつ、開放的な経済貿易関係の構築に尽力し、目標の実現に積極的に協力していていくことに同意した」ことを強調しています。(翻訳:Yan)
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