中国最大の民間環境保護団体が国内初の環境公益弁護士事務所を設立する見通しとなった。中華環境保護連合会の担当者はこのほど記者会見で、同連合会による設立計画は司法部の認可を得ており、国からの財政補助も申請中であることを明らかにした。「法制日報」が伝えた。
同連合会事務局長顧問の呂克勤氏によると、同連合会がすでに運営している法律サービスセンターは、国家環境保護総局の権限を受けて設立された全国唯一の民間環境権利保護機関。現在までに212件の民間環境汚染被害事件に関わり、昨年は環境がらみの権利侵害事件3件で勝訴している。
「人民網日本語版」
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