中国インターネット情報センター(CNNIC)がこのほど出した報告では、インターネットの多彩な応用モデルについて解説を加えている。CNNICの行った調査によると、中国のインターネット利用者の利用スタイルが変化しており、娯楽が最も重要なパーツになっている。利用率の上位7パーツは上から順に、ネット音楽、即時通信、ネット映画、ネットニュース、検索エンジン、オンラインゲーム、電子メール。インターネットの娯楽性を体現するネット音楽やネット映画などが上位に並び、ネット利用者の94.2%がネットの娯楽機能を評価している。
データによると、ネット音楽利用者は1億8100万人、即時通信は1億7千万人に上り、ネット利用者の約40%が即時通信をネットアクセスの出発点としている。ネットニュースや電子メールといった従来の基本的機能は後退し、特に2007年まで利用率トップだった電子メールの後退ぶりが目立つ。
「人民網日本語版」
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