新華社北京1月16日発 中国農業機械工業協会の高元恩理事長は16日、2007年、中国で農機具工業は安定、快速、調和的な発展が持続し、利益総額は70億元を超えて、同期比38%以上増えたとまとめた。
2007年、中国で農機具工業の生産総額は1500億元で、同期比18%増えて、輸出は40億ドルを超過し、同期比50%以上増えたと、同氏は記者会見で発表した。
2007年、農機具製品の構造が一段と改善され、生産集中度もさらに高まっている。うち、大出力トラクター産業は規模で上位2社の生産台数がすでに産業総生産の四割を占め、上位8社の生産台数は八割を占めている。輸送用農業機械産業は、規模で上位2社の生産台数が産業総生産の六割を超えている。
昨年、中国の農機具市場は大好況で、イタリア、韓国、米国、インドなど、海外の農機具大手から注目を集め、それらは中国市場投資を急展開。
原材料の高騰、工業費用増などのため、農機具工業企業は生産コストアップの課題に迫られるようになっている。今年、農機具工業の生産総額は1700億元で、15%程度の成長を維持する見通しだ。(翻訳 金慧)(新華網より)
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