新華社北京1月16日発 食糧規制目標が多く、管理対象の規模が大きく、監視の課題が大きかった2007年、中国は中央準備食糧の国家マクロ規制目標を全部遂行し、通年で食糧・食用油を2500万トン、489億元売り出した。
中国準備糧管理総公司の包克辛総経理は16日、2008年中央準備食糧会議で、2007年通年で、中央準備食糧は2500万トン、489億元売られて、前年比20%と65%上がった。最低価格で小麦は2896万トン、ウルチ稲は49万トンが買い上げられて、国家の農業優遇政策が徹底化されて、小麦、ウルチ稲市場価格を国家の最低買上価格以上に定着させることを確保し、農民の持続的な増収を後押しして、国家は十分な調達用食糧を手にし、政府が安心、農民が満足する局面になっている。
穀物の市場価格が急騰した2007に、中国は目白押しのマクロ規制政策を打ち出し、中国準備糧管理総公司は速やかに行動をかけ、通年で最低価格が買い上げられた小麦を3716万トン、輸入小麦を30万トン、もみを1825万トン、中央準備トウモロコシを60万トン、中央準備食用油を20万トン競売して、効果的に都市住民生活用を確保し、穀物市場価格の高騰を抑制。マクロ規制に歩調を合わせる上で、中央準備食糧作業では、社会効果と経済効果の同時向上、相互促進も実現し、企業の経営品質は引き続き穏やかに向上している。財務体力統計速報によれば、全社は利益が10.9億元で、前年比27%増えた。
2008年は穀物マクロ規制の課題が依然大きい見通しだ。中央準備食糧作業では、産業チェーンを整備し、「国家大穀物倉庫と市場大穀物業者」共同推進の発展戦略を続け、生産者と端末市場を順調に結ぶ産業チェーンをつくり、買上では生産に近く、販売では消費に近いという原則だ。食糧経営量では全国10%以上のシェアをとり、傘下企業の直接買上比率を大いに高め、国内穀物流通の主導権をしっかりと握り、農民、消費者に利益を譲り、中央準備食糧の数量が真実で、質が高く、国家の急場に臨んだ時調達、利用できるよう確保し、国家マクロ規制、穀物経済分野で出る恐れのあるリスク予防に従い、国民経済の安定した急成長のために後方保障を提供すると言われる。(翻訳 金慧)(新華網より)
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