スリランカ政府軍は16日、当日朝スリランカ東南部のウーワ州のモナラガラで、走行中のバスが地雷によって大破し、24人が死亡、66人が負傷したことを明らかにしました。
スリランカ政府軍のナナヤカラ報道官は、「現地時間の16日朝7時45分頃、スリランカの首都コロンボから東南へおよそ240キロ離れたモナラガラで、走行中のバスが地雷の爆発により炎上し、多くの死傷者が出た。その多くは学生である」とした上で、「犯人は地雷が爆発した後、生存者に発砲し、より多くの死傷者を出した」と述べました。スリランカ政府軍は、「これは反政府武装組織『タミル・イーラム解放のトラ』による犯行だ」と主張しています。
その後、軍用トラックも同じ地域で地雷による攻撃を受け、3人の政府軍が負傷しました。(翻訳:KH)
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