国務院学位委員会の第25回会議が14日北京市で開かれ、同委員会の主任を務める陳至立・国務委員が中国の学位関連事業と大学院教育について次のように述べた。「中国政府網」が伝えた。
改革開放以来、中国の学位関連事業と大学院教育は急速に発展してきており、すでに新たな発展段階に入った。この29年間で、24万人に博士号が、180万人に修士号が授与された。中国の特色を持った学位審査制度は基本的に完成し、院生の育成環境は改善され、教育レベルも引き上げられてきた。大学院教育は健全で急速な持続的発展を実現したといえる。今後は、大学院生の独創的能力を伸ばすことなどを課題として大学院教育の質を向上させることにより、創造性にあふれ豊かな人材を持つ国家の建設に向けて多くの優秀な人材を育てていかなければならない。
「人民網日本語版」
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