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「社会青書」、中国のネットユーザーは書き込み好き
   2008-01-04 20:44:13    cri

 中国社会科学院は3日、「2008年社会青書」を発表した。同青書には、今回初めて中国のインターネット世論分析報告が追加された。

 2007年6月の統計によると、中国のインターネットユーザー数は1億6200万人に達し、米国に次ぐ世界第2位。同報告によると、先進国のインターネットユーザーに比べ、中国のユーザーの年齢層は低く、25歳以下が全体の51%、30歳以下で全体の70%になる。若年層のインターネットユーザーは、社会・文化・経済などについて自分の意見をネット上に書き込むことを楽しむ。書き込みをする人のうち、大学専科(日本の短大に相当)以上の人は全体の40%で、学歴が高い人の方が盛んに書き込みを行い、その内容も高度であることがわかった。

 また報告によると、中国はコミュニティサイトの機能が十分に発達しているという。ほとんどのウェブサイトに設置された電子掲示板は、現時点で世界最多の130万。検索サービス大手の「百度」では、テーマを決めて誰でもいつでも掲示板を立ち上げ、意見や写真を交換することができる。1日平均200万件以上の書き込みがあるという。話題性の高いテーマには次々とレスが書き込まれ、ホットなニュースのレスは時に数十万件に及ぶこともある。

 ブログは小さなコミュニティの場とされるが、その目的は徐々に自分の思いを綴る日記から社会の大事件について自分の観点を書き込む場へと変化している。ブログの閲覧がインターネットユーザーの目的の一つになり、頻繁にブログを閲覧する人は5千万人を超えるとされる。(編集KA)

                                         「人民網日本語版」より

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