中国銀行監督管理委員会（銀監会）は31日、国務院の承知を得て、中国郵政貯蓄銀行の開設を認可し、中国郵政集団公司が全額出資して中国郵政貯蓄銀行有限責任公司を設立することに同意した。「北京青年報」が伝えた。

　中国郵政貯蓄銀行は開設後、農村の金融サービスを専門的に行う部門を立ち上げ、「三農」（農業・農村・農民）向けの業務を展開し、積極的にネットワークサービス機能の充実を図っていく。政策性銀行や農村部の金融機関との全面的な業務提携を通じて、郵便貯金の農村部への資金援助を拡大し、各種の金融サービスで満足度を高めていく。

　「人民網日本語版」