『労働新聞』と『朝鮮人民軍』など朝鮮のメディアは1月1日、共同で元旦の社説を発表し、新しい年に平和と繁栄の新時代を切り開いていくことを表明しました。
社説では、朝鮮と韓国の首脳が2007年10月に調印した『北南関係の発展及び平和繁栄宣言』の精神を断固として履行し、朝鮮と韓国の関係を名実が伴った民族関係に発展させていくと述べています。また、戦争の根源を絶ち、確固たる平和を実現するには、アメリカは朝鮮を敵視する政策を終えなければならないことを訴えています。
国内経済の問題について、社説は、朝鮮は2008年から経済強国を建設するための総力戦をスタートし、経済の主体性を強め、科学技術の近代化を実現していくと述べています。
対外関係について、社説は、朝鮮は自主、平和、友情の旗印を掲げ、朝鮮半島の安全と世界の平和を実現するため、積極的に取組み、また、友好国家との協力関係を発展し、強化していくことを明らかにしています。(翻訳:Yan)
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