国家発展改革委員会が明らかにしたところによると、2006年には全国の大部分の地域で、工業付加価値額1万元当たり(単位工業付加価値額)の取水量が前年より目立って減少し、前年比8.9%減少の154立方メートルに達した。減少率が10%を超えた地域は、広東省、四川省、江西省、天津市、寧夏回族自治区、貴州省、陝西省、上海市、広西チワン族自治区、吉林省、湖南省、北京市、山東省、甘粛省、河北省、雲南省、河南省、湖北省など。5%を超えたのは、江蘇省、福建省、黒竜江省、内蒙古自治区、浙江省、山西省、青海省など。
第11次五カ年計画(2006ー2010年)の綱要によると、同期間に単位工業付加価値額の取水量を30%削減する計画だ。具体的な削減方法として(1)責任を履行し、節水指標を段階ごとに設定する(2)プランを編成する(3)構造を調整し、国の産業政策に合致し、水資源の消費量が少なく、取水効率の高い産業を発展させ、すでに淘汰された取水効率の低い技術や設備が再び生産に用いられることを厳格に禁止する(4)投資を拡大する(5)管理を強化するーーことなどが挙げられる。
「人民網日本語版」
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