広東省増城市の増城体育館でこのほど、「第6回農民男子バスケットボール選手権大会」が開催され、新塘鎮チームが見事5度目の優勝を果たした。今大会には市・郷・鎮・街道の政府職員を含む数百人が観戦にかけつけた。参加選手はもちろん全員地元の村民。「広州日報」が伝えた。
以前、農民にとってバスケットボールは余暇を楽しむものだったが、増城市の農民はそれだけでは空き足らず、かなり高いレベルになるまで練習をしてきた。その例として、新塘鎮のバスケットボール協会は選手の総合レベルを高めるため、国際レベルの審判にNBAの公式ルールの解説を要請するなど積極的な取り組みを行っている。
新塘鎮男子バスケットボールチームは、理論知識の充実と厳しいトレーニングによって6回目を数える同大会で、5度の優勝と準優勝に輝き、実践の中で数々の実績をあげてきた。同鎮では現在、バスケットブームが起こり、村民は自らチームを組んで広州市黄埔区や東莞市などと地域対抗戦を繰広げている。(編集KA) 「人民網日本語版」より
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