国連安全保障理事会は21日、中東情勢に関する報告を聴取した後、声明を発表し、今月パリで開かれた対パレスチナ援助国際会議で約束したことの早期履行を国際社会に呼びかけました。
この声明は、「今後の数ヶ月間は、中東和平プロセスにとって極めて重要である。国際社会、特に、アラブ諸国連合やEU・欧州連合、アメリカ、ロシア及び国連の関係各方面は、国連の関連決議を堅持する下で、政治的なルートでパレスチナとイスラエルの和平交渉を推進しなければならない」と強調しました。(翻訳:洋)