中央テレビ局（CCTV）は19日午前、「2007年全国テレビ視聴者サンプリング調査」の結果を発表した。調査結果によると、4歳以上のテレビ視聴者は合わせて12億500万人に達し、2002年よりも9千万人増え、20年前の倍以上であることが明らかになった。「中国新聞網」が伝えた。

　また、全国で視聴率の最も高い番組はニュース番組の「新聞聯播」、次に焦点問題の調査報道番組の「焦点訪談」だった。関心を集める十大社会問題として、医療、社会治安、教育、北京五輪、食品と薬品の安全、養老、反腐敗・清廉潔白提唱、農民工(農民労働者)、台湾問題、法律援助があげられた。

　テレビは中国人が最も多く利用するメディアで、95%以上の人がほぼ毎日テレビを見ている。メディアの利用率は、テレビ、新聞、書籍、雑誌、ラジオ、インターネットの順だった。（編集KA）

　「人民網日本語版」