中国人民銀行呼和浩特(フフホト)支店によると、内蒙古自治区では今後一定期間内に、ハイリスクの都市信用社11社を市場から撤退させ、金融業界の環境や運営方法を改善していくことを明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同支店の張子君副支店長によると、地方政府や銀行業監督管理部門との協力関係を強化し、ハイリスクの都市信用社11社を徐々に市場から撤退させ、内蒙古各地の金融の安定を維持していくとしている。
また、内蒙古では金融リスクを回避するため、農村信用社改革試行の資金支援を推進している。農村信用社は2007年10月末までに2002年末と比較して、不良債権が32億9千万元減少、累積欠損金額が3億6千万元減少、資本充足率が12.1ポイント引き上げられた。(編集KA)「人民網日本語版」より
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