香港特別行政区政府統計処が6日に発表した調査結果で、香港におけるパソコン普及率とインターネット利用率が引き続き高いレベルを維持していることが明らかになった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
香港特区政府統計処が5月から8月まで実施したIT利用状況と普及度に関する調査によると、香港でパソコンを保有する世帯は約167万戸で、世帯総数の74.2%を占めている。そのうちインターネットに加入している世帯は約158万戸、世帯総数の70.1%を占め、前年から3%上昇した。
調査では、10歳以上の香港市民の66.4%にあたる406万人が過去1年間にパソコンを使ったことがあり、64.8%にあたる396万人が過去1年間にインターネットを利用したことがあるという結果が出た。また、若者や学生、高等教育を受けたことのある人のパソコン使用率が高いことも明らかになった。(編集KM)
「人民網日本語版」
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