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ブッシュ大統領、金正日総書記に初めての書簡
   2007-12-07 16:31:52    cri





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 朝鮮中央通信が6日伝えたところによりますと、アメリカのブッシュ大統領はこのほど、訪朝していたヒル国務次官補を通じて、金正日総書記に親書を送りました。この日、アメリカ国家安全保障会議のジョンドロー報道官はブッシュ大統領が12月1日に金正日総書記とほかの六カ国協議参加国の首脳に親書を送ったことを確認しました。

 ブッシュ大統領は初めて金正日総書記に親書を送りました。ブッシュ大統領は六カ国協議の「共同声明」に示された第2段階行動を行う鍵となる時期に金正日総書記に書簡を送ったものと見られています。共同声明の関連規定によりますと、12月31日までに、朝鮮側はニョンビョン核施設を無能力化し、すべての核計画を完全且つ的確に報告することになってます。これを受けて、アメリカは朝鮮をテロ支援国家リストから削除し、敵性国貿易法の適用解除に向います。

 現在、アメリカ側は朝鮮が行っているニョンビョン核施設の無能力化作業に満足の意を示しています。ただ、アメリカと朝鮮には、朝鮮が提出した核計画報告について見解の不一致があります。韓国の高官によりますと、焦点となるのは朝鮮側がウラン濃縮計画を持っているかどうかです。アメリカ側は「朝鮮がウラン濃縮用の原材料と設備を購入した確かな証拠がある」と指摘しましたが、朝鮮側は断固としてこれを否定しました。朝鮮を支持する在日本朝鮮人総聯合会発行の新聞・「朝鮮新報」は「朝鮮は合意文書を基に核施設の無能力化作業を行っているが、アメリカ側はいまだに政治的措置を講じていない。もし、アメリカが朝鮮をテロ支援国家リストから削除すれば、アメリカと国際機構は、朝鮮に対して経済援助を行うことになる」としています。

 韓国のある高官は「ブッシュ大統領が金正日総書記に初めて書簡を送ったことは朝鮮の核計画問題の解決に重要な役割を果たすだろう」と指摘しました。この高官はまた「ブッシュ大統領が金正日総書記に書簡を送ったことは米朝両国の対話レベルがすでに最高水準に達したことを示した」と述べました。今年に入って、それぞれの利益と戦略的調整のため、朝鮮とアメリカの関係は大いに改善され、両国の間の直接対話が何回も行われました。特に、朝鮮側が7月にニョンビョンの核施設を停止、封印し、11月始めから核施設の無能力化作業を開始した後、ヒル国務次官補は二回朝鮮を訪問し、アメリカが朝鮮にエネルギー支援、経済・人道支援を行い、更に政治的な妥を行うことを承諾しました。

 ヒル国務次官補は5日、「朝鮮側は報告提出の準備作業に力を入れており、朝鮮が合意文書の定めた期限通りに報告を提出すると信じている」と強調しました。

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