3日間に渡って開かれた欧州の左派政治団体EL(The Party of European Left)代表大会は、25日、プラハで閉幕しました。ヨーロッパの20カ国余りの左派政党の代表470人余りが参加し、「アメリカがヨーロッパでミサイル防衛基地を設置することに反対する」と表明しました。
大会の主席であるドイツ左翼党のビスキー党首は会議後の記者会見で、「ヨーロッパはミサイル防衛基地も要らないし、軍備局もいらない。これらの施設と機関は軍備競争を激化させるだけである」と述べました。(翻訳:玉華)