「中日与党交流協議会」の第3回会議が、23日、北京で開かれました。会議には、中国共産党中央対外連絡部、日本の自民党、公明党の代表団が参加しました。

　席上、中国共産党中央対外連絡部の王家瑞部長は、「中日関係の健全な発展を推進するため、両国間の指導者の往来を引き続き積極的に展開し、絶えず両国間の政治信頼を強め、両国関係の政治基盤を大事にした上で、三つの政治文書の原則と精神を厳しく守り、歴史や台湾問題に正しく対応しなくてはならない。そして、二国間や多国間における経済協力を強固なものにするとともに、両国国民の人的往来や文化交流を強め、両国国民の相互理解や友好を絶えず深めていくべきだ」と強調しました。

　日本の代表たちは、この与党交流協議会について、両国関係の発展に積極的な役割を果たしていると評価しました。（翻訳　朱丹陽）