中国の温家宝首相は、19日、シンガポール中華総商会が主催する歓迎宴会に出席し、挨拶をしました。
挨拶の中で、温家宝首相は、1990年に両国が国交樹立して以来、各分野で遂げた急速な発展や経済貿易で収めた成果を高く評価しました。
また、温家宝首相は、「両国の貿易は互いに補い会うとともに、巨大な協力の潜在力が存在している。両国の協力はたえず強化され、両国の経済協力と中国経済の発展に積極的な役割を果たしている。これから、両国は、新しいプロジェクトを推進し、自由貿易を推し進め、両国の企業により良いサービスを提供すべきだ」と語りました。
シンガポール中華総商会の蔡天宝会長は、「シンガポールの工業界や商業界は、中国の未来を楽観視しており、中国との交流や協力をより強化していきたい」と述べました。(翻訳:李軼豪)
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