パキスタンのムシャラフ大統領は15日、モハンメドミアン・ソームロ上院議長を選挙管理内閣首相に任命しました。
パキスタン政府系メディアの報道によりますと、アジズ現首相の任期が15日深夜で終了したのに伴い、選挙管理内閣は16日午前、宣誓して就任し、次回の議会選挙を実施することになります。
パキスタンのカユム検察長は15日、ムシャラフ大統領が来月1日までに陸軍参謀長の職を辞任すると述べたことを明らかにするとともに、「パキスタンの最高裁判所は来週、ムシャラフ氏の再選について判決を下すだろう」と述べました。
また、アメリカ統合参謀本部のマレン議長は、15日、「 パキスタン政局はアメリカとパキスタン両国の軍事協力に影響を及ぼすことはないし、パキスタンの核兵器の安全性にも影響を与えることはない」と述べました。(翻訳:Yan)
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