中国国務院台湾事務弁公室の範麗青報道官は14日北京で、「このところ、台湾当局は台湾の郵便会社に働きかけて、手紙に『台湾独立』の消印をつけさせている。このように郵便を利用して公然と「台湾独立」の宣伝を行うやり方は、台湾同胞の通信に関する権利を侵犯している」と述べました。
範麗青報道官はその中で、「このようなやり方は、両岸同胞の間の郵便物の交流と台湾の対外通信交流に影響を及ぼし、台湾住民からの抗議と世論の非難を受けるのも当然だ」と述べました。
範麗青報道官はまた、台湾とのメディアの交流について触れ、「大陸側は両岸のメディアの交流を推進することに、一貫して積極的かつ開放的な態度をとり、これに弛まぬ努力を払ってきた。しかし、台湾当局はメディアの交流、特に大陸の記者が台湾に行って取材することに多くの制限をかけている。これは両岸のメディア交流の健全な発展を妨げ、両岸のメディア交流が長期的にアンバランスな状態に陥っている原因だ」と語りました。(翻訳:周莉)
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