中国の曹剛川国防相は12日北京でアフガニスタンのバスミラ参謀総長をはじめとする一行と会談しました。
席上、曹剛川国防相は「中国とアフガニスタンが国交樹立して52年来、国際情勢やそれぞれの国内情勢の変動にもかかわらず、両国国民の友情は変わっておらず、そして前向きに発展している。中国は、アフガニスタンの独立、主権と領土保全を尊重し、自主的な発展やその隣国との友好政策を支持している」と述べた上で、台湾問題や東トルキスタン問題で中国に与えた支持に感謝の意を示し、双方の全面的協力パートナーシップを推進していきたいとの意向を表しました。
これに対して、バスミラ参謀総長は「アフガニスタンは、中国を信頼できるパートナーと見なしており、双方の協調と協力を強化して、両国軍隊の関係をさらに発展させていきたい」と述べました。(翻訳:コオリ・ミン)
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