「再生可能エネルギー資源法」が昨年、中国で実施されてから、現在では、再生可能エネルギー資源は急成長しています。
中国再生可能エネルギー学会の石定寰理事長がこのほど、「昨年から、大・中・小の様々な規模の水力発電所を建設しており、風力発電は規模が拡大しつつあり、太陽エネルギー発電は急速に伸びている。特に、太陽エネルギー温水器の普及に力を入れている」と述べました。
また、同学会の統計によりますと、「昨年、中国の再生可能エネルギーの利用量は、合計2億トンの標準石炭に相当し、エネルギー消費総量の8%を占めた。計画によれば、2020年に、この割合を15%まで伸ばすことになっている。さらに2050年に、30%もしくはそれ以上になる見込みである」とのことです。(翻訳、王秀閣)
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