福建省廈門(アモイ)市は海水の淡水化プロジェクトを大いに発展させ、水資源の持続可能な発展を保障していく方針だ。2010年をめどに、一日当たり1万トンの海水の淡水化を達成させたいとしている。6日に閉幕した廈門市の国際海洋ウイークで明らかになったとして、新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同市は「海水による効果的な淡水補充プロジェクト」と緊急時用の水源建設、海水を利用した新興産業の育成、海水による淡水資源不足問題の解決などを計画している。2010年をめどに市全体で一日当たり1万トンの淡水化能力を実現し、トイレでの海水利用量を一日当たり8千トンとし、2020年までには淡水化能力を一日5万~10万トン、トイレの海水利用量を一日10万トンに引き上げる予定だ。(編集KS)
「人民網日本語版」より
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