国連ユネスコの指導の下で実施されるパンダの生息地保護計画が11月下旬から四川省雅安市でスタートします。地元政府は、三つの監視ステーションを建設して、野生パンダの動きを24時間体制で監視・保護していくことになります。
関係者によりますと、監視ステーションは、GPS・全地球測位システムなどの手段で、パンダの生息地を監視し、関係データを収集、分析してから、データバンクを作ります。この三カ所の監視ステーションは、年末までに運営が始まるということです。
2006年7月、雅安市を含む四川省のパンダ生息地は、国連によって、世界自然遺産に認定されました。ここに生息する野生パンダはおよそ300頭です。(翻訳:GK)
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