「2007年中国民間企業家アンケート追跡調査報告」が5日に発表され、民営企業経営者は民営経済の急成長に大きな貢献を果たしたと同時に、民営企業経営者の9割は強いプレッシャーを感じているが、将来を楽観視していることが明らかになった。「中国新聞網」が伝えた。
中国民主建国会中央企業委員会の委託を受け、同報告書を作成・発表した国務院発展研究センター・マンパワートレーニングセンターの李蘭・副主任は、約3年におよぶ調査データによると、民営企業経営者は今後の発展予想について楽観的な見方を示しており、約3分の2の企業家が今後の計画投資額が増加し、過半数が来年の従業員数が増加すると予測していると述べた。
「企業の経営管理者として個人的に払った最大の代価は何か」というアンケート質問に対し、半数以上の企業家は「莫大な時間とエネルギー」「巨大な心理面でのプレッシャー」「家庭や家族を顧みないこと」が、彼らの払った最大の代価と考えていた。これより前の調査データによると、4分の1以上の企業家が神経衰弱、慢性胃炎、高コレステロールなどの症状を患い、約5分の1は高血圧症状を呈していた。(編集KM)
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