中国の温家宝首相は現地時間の4日夜特別機で、ミンスクに到着し、ベラルーシでの公式訪問を始めました。
温家宝首相は空港で書面談話を発表し、「国交樹立以来15年、両国の関係は良好に発し続け、政治的な相互信頼は絶えず深まり、各分野における協力は大きな成果をあげ、国際問題では効果のある協力を続けてきた。2005年の12月、両国首脳は共同声明に調印し、両国関係が全面的に発展する時期を迎え、双方の戦略的協力が新たな段階に入ったことを宣言した。私の今回訪問の目的は、両国首脳が達した共通の認識事項を着実に実行し、二国間関係のレベルをアップさせることについて意見交換し、両国関係の発展に活力を注ぐことにある」と語りました。
温家宝首相は、トルクメニスタンでの訪問を終えてベラルーシの首都ミンスクに到着したものです。トルクメニスタン訪問中、温首相はベルディムハメドフ大統領と正式会談を行い、双方の友好の増進、各分野での協力の促進、共に関心を持つ地域問題や国際問題などについて意見交換し、広い範囲で共通の認識に達しました。(翻訳:李軼豪)
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