世界に影響力のある米国の総合科学誌「サイエンス」は1日、北京にアジア太平洋支社を設立した。急速に発展する中国の科学研究に関する報道を幅広く取り扱っていくとしている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
北京に設立したアジア太平洋支社のリチャード・ストーン編集長は、「科学の分野で中国の影響力はこれから益々高まっていく。北京を拠点として、中国の科学技術に関する最新の報道を読者に発信し、さらに深い分析記事を提供していきたい。「サイエンス」はこの2年間、読者がこの国をより理解できるよう、中国関連の記事を2倍に増やした」と語った。
「人民網日本語版」
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