第11次5カ年計画(2006ー2010年、「十一五」)期間中、新しく建設されたり改造されたりする鉄道旅客駅は548カ所に上る。また、鉄道・バス・地下鉄など複数の交通手段への乗換が駅を出ることなしにできる「ゼロ乗換」も多くの駅で実現することになる。「2007中国鉄路旅客駅技術国際交流会」で明らかになった。
「鉄路『十一五』計画」の要求により、鉄道の旅客運搬、列車整備、運行管理の中央センターとして北京・上海・広州・武漢・成都・西安の6駅が、地方センターとして哈爾濱(ハルビン)・瀋陽・済南・鄭州・南昌・福州・昆明・南寧・蘭州・烏魯木斉(ウルムチ)の10駅が「十一五」期間に配置される。
鉄道部関係者によると、2003年から今年9月末までに、南京駅・拉薩(ラサ)駅・延安駅など15駅が相次いで完成、北京南駅・新武漢駅など19駅の工事も順調に進められており、242駅は設計の段階に入っている。
「人民網日本語版」
|