中国の造船能力は、2010年には2300万トンに達し、2015年には2800万トンに達すると見込まれ、上海、青島などを含めた大型造船拠点が出来上がることになります。
これは、1日天津で開かれた「国際海運総会」で明らかにされたもので、国家発展改革委員会の張国宝副議長は席上、「船舶工業の発展について、中国はすでに中長期的計画を定めた。それによると中国の造船能力は、2010年と2015年に、2300万トンと2800万トンにそれぞれ達し、上海、青島、広州、大連などでは大型の造船拠点ができるだろう」と述べました。
統計によりますと、中国の造船量は2006年末までに1450万トンを上回り、その経済効率も大きく上がったということです。(翻訳 朱丹陽)
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