中国国務院貧困支援開発指導者チームの責任者・範小建氏は30日、中国西南部の昆明で、「これまで50年間、中国は、貧困撲滅活動で大きな進歩を遂げた。今後も、引き続き活動に取り組み、世界の平等な発展という目標を実現できるよう努力していきたい」と述べました。
これは、範氏が、昆明で開かれていた「中国・ASEAN東南アジア諸国連合社会発展と貧困撲滅フォーラム」で述べたものです。範氏は、また、「これまでの30年間で、中国農村部の絶対的貧困人口は、1978年には2億5千万人だったが、去年は2100万人まで減少した。長年、中国は、国際社会の貧困撲滅活動に積極的に参加し、貧しい国への支援も徐々に増やしている」と語りました。(翻訳:任春生)
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