国家品質監督検査検疫総局の李長江局長は28日、ASEAN・東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟各国との食品安全についての品質検査分野の協力を一層深めていくとの中国側の姿勢を示しました。
中国とASEANの品質検査に関する閣僚級会合が28日広西チワン族自治区の中心地南寧で開かれましたが、今回会合のテーマは「輸出入食品に対する安全管理と協力を深め、消費者の権益を守ろう」というものです。李長江局長は席上、「品質検査での交流を深め、それに品質の検査と検疫の能力建設、及び人的交流での協力を展開することは、中国とASEAN諸国の共同の願いである。双方は協商メカニズムと交流の場の健全化をはかり、中国とASEAN諸国の検査検疫活動での強みを十分利用し、法に基づく検査検疫能力を強めるべきだ」と述べました。
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