中国の寧賦魁韓国駐在大使は26日、ソウルで行われた「朝鮮半島平和メカニズムの構築に関するシンポジウム」で、それに関する見方を表明しました。
寧賦魁大使はその中で、「朝鮮半島の平和メカニズムの構築には、以下のいくつかの点を考慮しなければならない。まずは、歴史的地位と現実的な関係から見れば、韓国、朝鮮、中国及びアメリカはいずれも、このメカニズムの構築に直接に関わっている。4カ国協議の形で朝鮮半島平和メカニズムを築くことは、実現可能であり、朝鮮半島の長期にわたる平和を着実に確保することにとって有利である。また、平和メカニズムを築くには、あらゆる形の冷戦を根本的に解消しなければならない。このほか、関係各方面の利益を考慮した上、いずれも受け入れられる折衷案を見出すことに努力すべきだ」と述べました。
(翻訳:洋)
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