国際オリンピック委員会(IOC)、北京オリンピック組織委員会と国連環境計画(UNEP)が共同で開催する「第7回スポーツと環境世界会議」が25日、北京で開幕した。北京五輪組織委の劉淇主席(中国共産党中央政治局委員、北京市委員会書記)、同王岐山執行主席(中国共産党中央政治局委員、北京市市長)、IOCのロゲ会長らが開会式であいさつした。
ロゲ会長は、「北京五輪では『グリーンオリンピック』計画が実施され、環境問題の解決が重視される。北京市と北京五輪組織委はこれに多大な努力を払い、北京を青空ときれいな水のあるより美しい環境にした。2008年には、北京は全世界の選手たちに最高の環境条件を提供するだろう」と述べた。
国連事務総長補佐を務めるUNEPのカカヘール事務次長は、開会式で北京五輪組織委にオゾン層保護公衆意識賞を授与、劉淇主席がこれを受け取った。
「人民網日本語版」
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