香港特別行政区政府統計処が25日に発表した対外商品貿易統計データによると、今年9月の香港の輸出入額は前年同期比8.5%と9.3%それぞれ増加した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同データによると、香港の再輸出入額と香港製商品の輸出額合計は9月、前年同期比8.5%増の2387億香港ドルだった(8月の数字は前年同期比7.5%増)。このうち、同月の再輸出入額は同比9.4%増の2289億香港ドル、香港製品の輸出額は98億香港ドルに落ち込んだ。また、輸入額は同9.3%増の2535億香港ドルだった(8月の数字は前年同期比9.0%増)。9月の有形貿易赤字は148億香港ドル。
今年1ー9月の香港商品の輸出額は前年同期比9.6%増。うち再輸出入額は11.7%増、香港製商品輸出額は24.0%減。また、商品の輸入額は同比10.3%増加した。1ー9月の有形貿易赤字は1293億香港ドル。
政府広報官によると、商品輸出は9月も急増を維持した。活気溢れる中国大陸市場は引き続き、香港輸出の主要な増加動力であるという。
「人民網日本語版」
|