中国外務省の王毅次官は25日北京で、「中国はミャンマーの各方面が対話を通じて、問題を適切に解決するよう望んでいる」と語りました。
これは王毅次官が中国を訪れている国連事務総長のミャンマー問題特使ガムバリ氏と会談した際述べたものです。王毅次官は「ミャンマーは中国の隣国であり、両国は2210キロの国境線で接している。中国はミャンマーの各方面が対話を通じて問題を適切に解決し、国の安定と発展のため共に努力することを望んでいる。これはミャンマー国民の利益のためであり、国際社会が共に努力する方向でもある。中国は引き続き努力していく」と語りました。
これに対し、ガムバリ特使は、中国の支持に感謝の意を示すとともに、「国連事務総長の仲介には時間が必要だ。また、世界は平和、繁栄、民主的なミャンマーが必要であり、ミャンマーは国連の援助や、周辺諸国と国際社会の支援を必要としている」と語りました。(10/25 翻訳者:Lin)
|