このほど、上海中州集団の胡賓(44歳)総裁は、アラブ首長国連邦ドバイの人工島・「上海島」を2800万ドルで買い取ることを決定した。これまで中国人が中東で不動産投資してきた中で、最高額となる。3万平方メートルの「上海島」は、ドバイの不動産デベロッパー大手・ナキール(Nakheel)社によって建設中の「ザ・ワールド」の一部。「ザ・ワールド」は、300以上の人工島を世界地図のように配置した巨大リゾートで、各島には世界各国・地域と有名都市の名前が付けられている。「上海島」は135番目に売却された島で、上海中洲集団は、中国で初めて「ザ・ワールド」に投資した企業となる。写真は、世界地図の形をした300の人工島。「広州日報」が伝えた。(編集KA)
「人民網日本語版」より