任龍雲選手
2007年の北京マラソンが21日午前、行われました。レースは午前8時、まず男子がスタート。終始、トップグループにいた中国の任龍雲選手は、ラストスパートでケニアの選手に差をつけられたものの、8秒差の2位にフィニッシュしました。また、同じく中国の韓剛が3位に入りました。優勝は、ケニアのナイファトです。16年連続、中国勢が優勝している女子では、過去3度の優勝を誇る孫英傑が出場を回避。北京五輪出場のA標準をすでにマークしている周春秀も出場しないことから、若手を中心にレースに臨みました。その結果、中国の陳英が優勝するなど、トップ3を独占しました。
今大会のコースは、国家オリンピック体育センターを発着点に国家スタジアム、国家水泳センター、ホッケー場、テニスセンターなどの五輪会場を巡るものとなりました。(翻訳:李軼豪)
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